「一次創作が趣味です。」自然と言える社会に。フィフス・フロア株式会社さん【私立柏研Q所】

本日は「私立柏研Q所」として、柏の葉キャンパスにやってきました。

本日は柏の非公式ゆるキャラのテガちゃんと一緒に、柏の葉キャンパス駅周辺の調査をしていきます。

柏の葉キャンパスは、県立柏の葉公園、東京大学柏キャンパス、千葉大学環境健康フィールド科学センター、東葛テクノプラザなど、国・県の各種機関や施設が集積している地域で、常磐自動車道の柏インターチェンジも近い「自動車交通の要衝」

テガ「要衝とか難しい言葉を使うと、頭良さげに見えるね」

地区の北側には、貴重な湧水機能を持つ「こんぶくろ池」とその周辺の樹林帯などの豊かな自然環境も有している都市と自然が融合した地域です。冬季には写真のようにイルミネーションによるライトアップも行われています。

そんな柏の葉キャンパス駅周辺を歩いていると枯れ葉の中に、横たわるかわいいキャラクターが・・

彼の名前はウォンバットやしろくん。3Dプリンタで作られたオリジナルキャラクターだそうです。柏の葉には3Dプリンタを使ってキャラクターが作れる場所があるみたいですね。新しい街で最先端の機械。調査してみましょう。

一次創作をする人たちの支援をする会社―フィフス・フロア株式会社―

フィフス・フロア株式会社CEO濱口恭平さん

知らべたところ、ウォンバットやしろくんを作ったのは、フィフス・フロア株式会社さんということがわかりました。取材を快く受けていただき、CEOの濱口さんにお話を伺いました。

テガ「メガネがとてもお似合いだね」

フィフス・フロア株式会社さんは、柏の葉キャンパスにある「クリエイター支援事業」「クリエイター向け商品の開発・販売」「Webシステムの受託開発」といった様々な事業を展開している会社です。その中でも特に「クリエイター支援事業」に力を入れていらっしゃるそうです。なぜ、クリエイター支援事業に力を入れていらっしゃるのか、会社設立からお話を伺いました。

フィフス・フロア株式会社が制作するシステムの一例

システム開発会社設立!意外なメンバー全員の趣味とは

一次創作への想いを熱く語られている濱口さん

フィフス・フロア株式会社は、濱口さんが知人を集め、システム開発を主とした会社として平成27年設立した新しい会社です。主な業務としては、新しいWebシステムの請負。例えば、小売店のデータ分析システムなどの開発です。小売店で購入された商品のデータを収集し、それを「見える化」する。システムはお客さん側でもカスタマイズできるような形で提供されているそうです。

そんなシステム開発会社として立ち上がったフィフス・フロア株式会社さんが、なぜクリエイター支援事業を始めたかというと、社員が全員一次創作を趣味としていたからとのこと。

テガ「一次創作ってナニ? 3時に向けて作るおやつのこと?」

一次創作とは、自分オリジナルの作品を制作することです。

一次創作支援事業を始めた”想い”

オリジナルキャラクターフィギュア制作「ぷちのこ」ご利用者様のオーダーに合わせてカスタマイズ

濱口さんにお話を伺う中で、一次創作への想いを感じることができました。濱口さん達の周りには、一次創作を趣味にしている人が多くいるものの、みんな周りの人へ一次創作を趣味にしていることを言えない人が多いようです。

テガ「なんでさ?」

一次創作が趣味と言うと、「なんで自分で小説や漫画書いてるの? 買えばいいじゃん」と言われて恥ずかしいとのこと。

テガ「へぇ、恥ずかしいんだね。なんで恥ずかしいのかなぁ」

これは、一次創作という趣味がまだ社会に浸透していないということではないかと濱口さんは考えたそうです。

テガ「浸透滅却すれば、火もまた涼しだね」

趣味が自然に浸透するということ

新幹線から覗く富士山

江戸時代頃、登山という趣味は酔狂だと笑われていたそうです。

現在、登山という趣味が自然に受け入れられているのは、登山人口が一定数いる他に、一般的に「登山」というものが身近に感じられるからではないかと、濱口さんは言います。例えば、登山用品のお店はいろんな場所にあって、登山が趣味でない人でも自然と目にする機会があるからではないかと。

テガ「確かに一時創作のお店は、山ほどないね」

「一次創作が趣味です。」と自然に言える社会に

初めてイベントにサークル参加するときに必要なものを購入できるECサイト「hondel」

そうした想いを基に濱口さんたちは、一次創作支援事業を始めました。

『「一次創作が趣味です」とみんなが言える社会にしたい。一次創作をする楽しみは、「自分で作る」という創作活動。「自分のキャラクターが形となって存在する感覚」の嬉しさ、楽しさをもっと多くの人に感じてほしい。

小さな一歩かもしれないけど、この活動が「一次創作が受け入れられる社会」へ少しでも力になれたらと思っています』

濱口さんはそんな新しい社会を目指すクールに見えて、とても熱い方でした。

テガ「メガネの奥にそんな熱い想いがあったんだね。メガネが溶けないといいね」

フィフス・フロア株式会社

住所:〒277-0871千葉県柏市若柴178番地4 柏の葉キャンパス148街区2ショップ&オフィス棟5階KOILガレージ

TEL:03-6667-4802

HP:http://www.5thfloor.co.jp/

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